ロバートフック式顕微鏡
待ちに待った荷物が届きました。
大人の科学マガジンvol.05 ロバートフック式顕微鏡。
ロバート・フック(Robert Hooke)は、17世紀のイギリスの自然哲学者、発明家、天文学者、建築家であり、特に顕微鏡の発展に大きな貢献をした科学者の一人です。
フックは顕微鏡の発明に多大な功績を残しました。彼は1665年に著書『マイクログラフィア』を出版し、そこで顕微鏡を使用して観察した微小な構造物や生物を記載しました。彼の顕微鏡は当時の標準よりも優れており、非常に高い解像度を持っていました。
その彼の顕微鏡を再現したものとなっています。
開くとこんな感じ。
中身
早速、説明書を見ながら組み立て
完成!
プラスチック製のチープさを感じさせない重厚な感じで思っていたよりクオリティが高くて満足です。
フックは顕微鏡を使って多くの発見を行いました。彼は植物の細胞を初めて観察し、「細胞」という用語を提唱しました。また、コルクの観察により、小さな空間が連続した「空気細胞」という用語を提唱し、これが後の「細胞」の用語にも影響を与えました。彼はまた、昆虫の翅や動物の骨など、多くの微小な構造物を発見し、研究しました。
ロバート・フックの顕微鏡の発明とその観察により、微生物や細胞の研究が進展し、生物学の基礎が築かれました。また、顕微鏡の改良は後の科学研究に大きな影響を与え、現代の科学の発展に寄与しました。
またお気に入りのコレクションが増えました。